5/20牡牛座で新月を迎えます。
牡牛座は五感の星座。
感性の豊かさゆえに感情の起伏も激しくなりやすい時でもありますが
感覚を研ぎ澄ませた時に何を感じとれるか楽しみでもあります。
牡牛座新月(本質を自覚する)
今回は自分自身や自己価値を見つめ直すことを促す星の配置です。
ASCのアングルに土星が乗っていることから社会での自分の姿、社会に対してどう見せていくか、を再検討することでもあります。
それには自分の本質を知ることが必要です。
他の誰でもない、私自身をその本質が価値となっていきます。
私は何を持っていて(才能)何ができるのか。
そしてそれが社会で通じることなのか?を自分に問い直す時です。
土星は時間と経験の象徴
大人になるということは単純に年齢を重ねるだけではありません。
今回のASCのアングルに乗っている土星は人生の試練や課題を与え、成長させてくれる星で、人としての本質や土台を作ることを促してくれます。
年齢域は55歳〜です。
55歳といえば人生の酸いも甘いも噛み分けて、人として成長し、成熟していくであろう年齢です。
土星が時間と経験の象徴と言われるのもなるほど納得です。
人としての成長が未熟だったり、年齢が若かったりするとどうしても”土星は辛い!”
と感じてしまいますがそれは仕方がないことです。
ASC魚座は全てを統合し、良いも悪いもなく、過去も未来も全てを一つに繋ぎます。
これまでの人生の中でどれだけやれてきたか、それが社会で、大人としてどれだけ通用してきたかをみた時に”大人としての自分”が見えてくるのです。
土星が意味する”時間と経験の結果”がそこにあります。
大事なキーワード自己価値
牡牛座のキーワードで大事なのが自己価値です。
豊かな感性と才能を持っている牡牛座ですが、それを自分で認めなければ価値がありません。
2ハウスには水星、木星 天王星が入っていることから
これまでの得意なやり方や使うツールを違うものに変えて新たな方法でスタートさせる。
これまでやってきたことも含めて自分の価値を認めることが大事です。
土星が大人だとしたら火星期のような(35歳〜45歳)若い頃のやり方では立ちいかなくなります。
そして、土の時代から風の時代に変わった今、土の時代のやり方はすでに通じなくなっていることにも気づいていると思います。
自分の価値を認め、(これまでのこと)ここから先の新しい方法取り掛かる時です。
ピン!ときたことを目標に
美味しいものに目がなくて、特にお菓子が大好きで
ついついダラダラと食べてしまい、ついには体調にも影響を与えているにも関わらず、自分を甘やかして今日に至ります。
食事制限をして若い頃のように結果がすぐに出ることも無くなってきて明らかにこのままではやばい、状態でした。
大人としての冷静さとわきまえと自分の価値を合わせてやり始めたのが
”お菓子断ち”です。
なので朝の習慣”おめざ”をやめました。
面白いことに、このタイミングを狙ったわけではなく、何となく今だな!と感じて始めたのが牡牛座新月タイムに入ってからでした。
この、何となく感じて〜というあたりも感性豊かな牡牛座的だと思っています。
新月に目標を立て新たなスタートを切る人も多いと思いますが、
今回はピン!ときたこと、感性で受け取ったことを目標に立てると良いです。
そして牡牛座の誰にも負けない持久力が力になってコツコツやり続けていけそうです。
半年後の牡牛座満月(2023年10月29日)を目指していきましょう。