いつの時代も言葉で伝えることはとても大事です。
もしこの先人類の誰もが標準装備でテレパシーを使える能力を持つような時代が来たら
言葉はそんなに重要じゃなくなるのかもしれませんが。
言葉は文字として読むだけではなく、音として耳から入ってくることもあります。
読むのが好きか、聞くのが好きか。
好みも分かれますね。
コーチングでは相手の得意な五感にアプローチしますが、
読む(文字を見る)のが好きなのは視覚優位な人、
聞くのが好きなのは聴覚優位な人、と判断します。
ちなみにもう一つは身体感覚優位な人で実感する(感じる)のが好きな人です。
シュタイナーの12感覚論では
シュタイナーの12感覚論では
- 触覚=天秤座
- 生命感覚=蠍座
- 運動感覚=射手座
- 平衡感覚=山羊座
- 嗅覚=水瓶座
- 味覚=魚座
- 視覚=乙女座
- 熱感覚=獅子座
- 聴覚=蟹座
- 言語感覚=双子座
- 思考感覚=牡牛座
- 自我感覚=牡羊座
言語感覚は双子座で聴覚は蟹座です。
双子座のルーラーは水星で蟹座のルーラーは月です。
水星と月 言葉に感情を合わせる。
これが声に乗って波動を起こし、伝わっていきます。
言葉に感情を乗せる。これが人の心に響くのです。
歌の影響力が大きいのはそのせいだとわかります。
言葉が風を起こす
風の時代は”風”だけに波動が大事です。
そして波動は広がっていき周りに影響を与えます。
声を出すと波動が起きます。
感情を伴った言葉の波動が影響を与えていきます。
私はラジオ配信で自分の言葉を声で伝えています。
太陽牡牛座の私にとって”声”は強みの一つでもありますが、文章で伝えるよりも思いが伝わりやすいように感じています。
声には感情が入ります。
どんなに綺麗な言葉を並べて喋っても気持ちの乱れが声に出てしまいます。
恥ずかしいくらいバレバレになります。
思いを伝えやすいがゆえに、怖いところでもあります。
だから感情が乱れている時は無理にラジオ配信をしないようにしています。
(と言ってもそうそうあることではないのですが)
どんな言葉を使うか
人が一日に発する言葉は男性では7000語、女性では20000語と言われています。
その言葉は相手や周りの人のはもちろん自分自身にも影響を与えています。
そして一番影響を受けているのが自分自身だとしたら、使う言葉を意識して選んでいく必要があります。
言葉には力があり、波動があります。
どんな言葉を使うかはどんな風を起こすかでもあります。
言葉にする、伝えることがテーマの双子座シーズンでもあります。
普段どんな言葉を使っているかを見直すのもいいかもしれません。