夏至を前にして起こる新月です。
切り替わりの時、どんな意味があるのでしょうか?
6/18 双子座新月
6/18 双子座新月
太陽が9ハウスにあることは長期的なビジョンを持って未知の世界を開拓する始まりを示します。
そしてASC天秤のルーラー金星が10ハウスにあることで、結果を出すことを意識する必要があります。
目標を目標で終わらせない、計画性や具体性も重要になってきます。
8ハウスの天王星は人との関わり方がこれまでとは違ってくることを表します。
木星は7ハウスにあるので人間関係の広がりはありますが、広げたものを絞っていくことでその関係性を変えていきます。
相手とのちょうど良い距離感を測りながら、互いに利益が生まれるような考え方で新しい関係をつくっていく流れです。
それはチームというよりも家族のようなイメージです。
その人たちを守り、育み、共に未来を創っていくための目標を掲げ、それに向かって進んでいく、
そんな双子座の新月です。
風通しのいい距離感
人との距離感は理屈だけではなく、やはり実際に人と関わることでしか体得できないことです。
人によって程よい感じる距離感は違いますし、関係性が違えばまたその距離の取り方も違ってきます。
風の時代と言われてるだけに、風通しが良いというのは必須です。
近すぎて、密すぎて、風が通らないのはNGです。
自分の自由も尊重するし、相手の自由も尊重する。
ここで相手との自立と依存の見直しをするのも良いかもしれません。
私たちはすでに距離の取り方は経験していて、コロナ禍で密にならないようにと叩き込まれてきました。
不必要な人間関係も随分と減ったのではないでしょうか。
コロナも落ち着い、今までの生活が戻ってきたような錯覚もありますが、
不必要だと気づいていることは前に戻す必要はありません。
”それはチームというよりも家族のようなイメージです。”
と書きましたが、家族だからとべったりしたり、干渉しすぎることもあります。
新しい家族の形と、関係性を作っていくことは最初は大変かもしれませんが
ゆくゆくは自分を楽にしてくれるのではないかとも思います。
素敵な新月、新しいスタートになりますように。